
トレーニング熱心なのはとても良いことですが、あまりにも真面目過ぎるのはトレーニング効果を落としているかもしれません。
真面目過ぎるのがNGな理由とは?
筋肥大に有効な重量は8~15RMなので、10RMでトレーニングしている方が多いと思います。この重量設定は人それぞれですし問題はありません。
10RMとは10レップで反復不可能になる重量設定ですが、その日の体調や気分によって8レップしかできない時もあれば12レップできる時もあります。問題は12レップできる時もあるという所です。
トレーニングを始めたばかりの人に多いのが、真面目過ぎるゆえに10レップと決めたらまだ余力があっても10レップしか行わないことです。
筋肥大の基本はオールアウトまで追い込むことです。10RMと設定したから10レップしか行わないのではなくて、毎回しっかりとオールアウトまで行いましょう。
スタートからのレップは最後の1レップのためとも言われますし、力を振り絞った最後の1レップを行なうことでより高いトレーニング効果を得ることができます。